オマーンが ProgressSoftのモバイル決済交換システムを開始

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オマーン中央銀行(CBO)は本日、ProgressSoftのモバイル決済交換ソリューション(PS-mpClear)の稼働を開始しました。これにより同国は湾岸協力機構においてこの先駆的システムを導入する最初の国となりました。このプロジェクトはProgressSoftがオマーン中央銀行のために手がけてきたいくつもの決済ソリューションの一部となるもので、CBOが同国の銀行やその顧客に提供するクリヤリングハウスの処理を自動化するものです。

PS-mpClearは、銀行間および処理業者間のモバイル決済取引を処理するためのリアルタイム決済交換システムです。モバイルの金銭的および非金銭的取引を直線的処理(STP)ベースで処理、交換し、複数のモバイル決済サービス提供者間のメッセージのルーティングをサポートします。

このソリューションはまた、もう一つの大きな目標を達成することになります。それは、安全で確実そして瞬時の送金メカニズムを、モバイル機器を使うことによって提供することです。そこで求められるのは、支払い送金を完了するためのモバイルの番号だけです。これは簡易性と利便性を提供するとともに、オマーン国における電信送金の利用の広がりを促すものです。

CBO のH.E.ハムード・ビン・サンゴア・アル・ザジャーリ社長は、同国の銀行業界、そして、CBOの国家的目標の達成に貢献した開発会社、ProgressSoftの確固たる協力を賞賛しました。その目標とは、この国に安全で信頼でき確実な決済インフラを提供することです。

このシステムは、そこで運営される様々なモバイル銀行業務システム間の相互運用性および決算交換の統一性を促進するものであり、モバイル機器による決済の効率と安全を高めることにもなっています。PS-mpClearは、現金の使用を抑え銀行システムの近代化をはかろうとするオマーンのE国家戦略を支援することになります。

ProgressSoft CorporationのワキリーCEOは、「オマーンにある ProgressSoft の完全な国営支払システムにモバイル支払交換が追加されました。オマーンでのモバイル決済の相互利用性の理想的なモデルを展示します」と話しました。

PS-mpClearはさらに、国内の銀行と無縁だった市民、旅行者、異郷人にとって取引を身近なものにすることにより、金融活動への参加を奨励することになります。このシステムは広範囲の決済取引に対応できるが、それには個人と個人(P2P)、個人とビジネス(P2B)、個人と政府(P2G)、個人と商人(P2M)、ビジネスと個人(B2P)、政府と個人(G2P)、そしてビジネスとビジネス(B2B)の間の取引が含まれます。

国の決済システムを近代化するためのCBOとProgressSoftとのパートナーシップは、2009年の電子小切手決済ソリューション(PS-ECC)の導入から始まりました。これは現在国内のすべての銀行で活用されているもので、預金された小切手がその日のうちに現金化されることで、同日の小切手決済を実現しています。

2015年にCBOは、国内の決済インフラを向上させるためのいくつかの対策を実行する契約をProgressSoftに与えた。これらには、ProgressSoftの自動クリヤリングハウス(PS-ACH)、指令管理システム(PS-ACH-MMS)、賃金保護システム(PS-WPS)、電子請求提示と支払い(PS-EBPP)、モバイル決済交換システム(PS-mpClear)、そして決済争議管理システム(PS-DMS)の実用化が含まれていました。

ProgressSoftは、国際レベルの会議の立ち上げや後援を含む様々なルートを通してCBOとのパートナーシップを続けているが、その一つが2017年8月1日と2日にオマーンのサララで開催される第一回国際電子決済会議である。ProgressSoftはCBOおよび当イベントの主催者と協力して、世界の様々な国や地域の決済や経済について深い経験を有する講演者たちを招聘することで、彼らの知識と経験をイベントの参加者たちと共有できるようにしました。これら専門家は、世界銀行、欧州中央銀行、UAE中央銀行、クウェート中央銀行を含むいくつかの著名な機関からの出席者でした。

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