ProgressSoft、ヨルダンでQRコードによるモバイル決済を無償支援

アンマン , 2020年4月21日

ProgressSoftはヨルダン政府が講じるCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)対策を支援するため、自社のモバイル決済プラットフォーム「PS-mPay」におけるQRコード機能の提供を開始しました。

PS-mPayはヨルダン最大手のモバイル決済事業者であるZain CashおよびDinarakのサービス内で実装されており、ユーザーはPOS端末に表示されるQRコードを手持ちの携帯電話でスキャンするだけで取引の決済を行うことができます。ProgressSoftは感染拡大が懸念されるこの時期において、すべての取引レベルで「非接触型」の決済を促進し、ヨルダンの決済エコシステムを支えるためにこのQRコード機能を無償提供しています。

QRコード式モバイル決済のメリットは、レジで現金を取り扱う従来型の支払いを大幅に減少させ、現金の受け渡しに伴うウイルスの蔓延を防ぐこと、そして売主と消費者の双方に迅速かつ便利な購買体験を提供できることにあります。

この機能はまた、ProgressSoftの相互運用可能なモバイル決済スイッチ「PS-mpClear(またはJoMoPay)」でもサポートされています。ProgressSoftはヨルダン国内のモバイル決済エコシステムで100%の相互運用性を確保する目的で、2014年にヨルダン中央銀行とJordan National Payments Council(ヨルダン国民決済協議会)に対してPS-mpClearの導入支援を行っています。

ProgressSoftはこうしてヨルダン政府および企業をサポートできることを誇りとし、今後もCOVID-19との闘いの中でお客様に提供できる最善策を追求していく構えです。