オマーン中央銀行が複数の決済ソリューション・プロジェクトを ProgressSoft に授与

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即時決済システムの大手プロバイダー ProgressSoft は、本日オマーン中央銀行(CBO)と一連の決済関連プロジェクトを開始、CBOが同国の銀行及びその顧客に提供する種々の決済関連サービスの自動化を目指します。

これらのプロジェクト全体のスコープは、ProgressSoft の自動決済機関ソリューション(PS-ACH)、マンデート管理システム(PS-ACH/MMS)、電子請求書呈示決済(PS-EBPP)、モバイル決済交換システム(PS-mpClear)及び決済紛争管理システム(PS-DisputeManager)の導入を含みます。

PS-ACH は、オマーンで営業する銀行間のすべての送金及びダイレクト・デビットが対象になり、セントラル・モジュールと参加銀行モジュールの両方を含むシステム全体がCBOデータセンターのASPモードにホストされるため、国内で営業する全25行に最先端の機能と処理能力が提供されます。

更に、PS-ACH のダイレクト・デビット・モジュールはマンデート管理システムと組みになってシームレスに統合されるため、マンデートの作成、交換、参加銀行間の検証プロセスをすべて自動化できます。

マンデート管理システムは、適格なダイレクト・デビット取引を事前承認し、検証するための手段としてEマンデートを、銀行や代金請求人が発行し管理することを可能にします。それはまた、ダイレクト・デビット取引と対応するマンデート間の即時認証とマッチングを行います。これらの認証は、マンデート・ステータスの妥当性と支払条件の両方のチェックを含みます。

ProgressSoft は、PS-ACH ソフトウェア・ソリューションの中に賃金保護システム・モジュール(PS-ACH/WPS)を導入します。このシステムは、企業や雇用者に代わって銀行間または銀行内で処理される給与送金を監視する人材開発省に、監視機能とレポート機能を提供することを目的としています。このシステムは、雇用者が被雇用者の給与を全額、期日に支払っている事を、送金依頼と給与支払条件を遵守している事を検証するレポートを合わせて提出するツールを提供する事により確認しています。

このスコープは、銀行間及び処理業者間のモバイル決済取引を処理するための即時決済交換システムである、モバイル決済クリアリング及び交換システム(PS-mpClear)も含みます。PS-mpClear は、モバイルの金融及び非金融取引をストレート・スルー・プロセシング(STP)ベースで処理・交換し、複数のモバイル決済サービス・プロバイダー間のメッセージをルーティングします。

この野心的なプロジェクト決定は、 2009 年1月から同国で稼動中の電子小切手決済システムのアップグレードが決まってから僅か数ヶ月後のことです。「我々は今、CBO及び参加銀行とプロジェクトの第一段階の要件定義フェーズ(RSP)を終えるところですが、第二段階のRSPが8週間後に始まります。」と、ProgressSoft のオマーン・カントリー・マネージャーのアナン・アルワンニ氏は述べています。

請求書呈示決済システム(PS-EBPP)もまた、同じプロジェクト・スコープの中で導入されます。それは、請求書の呈示、照会、決済取引を消費者に促す集中システムとして機能します。PS-EBPP は、ハブまたは集積システムとしての役割を果たす事により、多様なサービス・プロバイダーの接続を可能にし、彼らの請求情報を電子フォーマットで利用できる様にします。更に、このシステムはPS-ACH及びPS-mpClearと連携する事により、決済の部分を簡単に処理できる様になります。それはまた、他のシステムとインターフェイスして、オンライン・バンキング等のサービスを利用することができます。

上記のシステムは、他に例を見ない紛争管理システム(PS-DisputeManager)と組み合わせることができます。これにより、自動ワークフロー、タスク自動化、ルール管理による複数の決済チャンネル用のケース管理の処理が行われ、制御された環境下で定義されたサービス・レベルの基準内で課題を処理し、取引解決に到達することができます。

このシステムは、中央銀行が調査し、監督活動を行い、時として最終意思決定及び評決に干渉することを可能にします。それは更に、紛争のライフサイクルのどのステージにおいても、問題の所在を明らかにします。

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