Nepal Clearing House Ltd.、ProgressSoft の銀行間支払システムを運用開始

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本日、Nepal Clearing House Ltd.(NCHL)はNepal Rastra Bankの支援を受けて、銀行間支払システム(NCHL-IPS)と名付けられた ProgressSoft の自動決済機関ソリューション(PS-ACH)の運用を開始し、初日で6回の決済セッションを通じて200回の取引を決済しました。

NCHL-IPSは低価格の大量の金融取引を決済するシステムで、加盟銀行や金融機関が顧客の代理として、または自社のトレーディング用途に安全で効率的に資金を振り込むメカニズムを提供しています。NCHL-IPSは、あらゆる銀行口座からのダイレクトデビット(集金)およびダイレクトクレジット(送金)取引の両方に対応しています。さらに、NCHL-IPSは自動振替または委託ベース支払にも対応しています。

ProgressSoft の自動決済機関ソリューションを導入することは、ネパールの国営支払システムの戦略的ステップとみなされています。ネパールは、2011年に ProgressSoft の電子小切手処理ソリューション(PS-ECC)を導入し、ネパール国内にある120行の銀行やその支店での小切手の同日決済や清算を許可しています。

NHCL――Nepal Rastra Bank、銀行、金融機関が共同して設立した公開会社――は、同決済プラットフォームの運用を開始するために3つの製品を導入しています。NHCLが開始している一つの製品は、数時間内に個人および企業の銀行口座間の資金移動を可能にするCustomer Transferです。もうひとつは、金融機関の間で資金のバルク送金を可能にするTreasury Transferです。三つ目の製品は、省庁と物理的なインフラを構築するために雇用された請負業者などの政府と企業との資金送金を可能にする、Government Paymentsです。

「これらの支払サービスは現在58行の銀行と金融機関のネットワーク内で利用可能になります。そのうち26行が商業銀行で、別の26行が開発銀行、6行が金融会社です」と、NCHLのNeelesh Man Singh Pradhan最高経営責任者は話しました。

個人および反復型ボリュームベースの両方の支払を含む、給与、年金、社会保障、配当、IPO返金、掛け金、分割払い、手数料などの他の製品は、段階的に導入されます。

今のところ、顧客は国内にあるひとつの銀行から別の銀行に資金を送金するには、オフライン施設を利用しなければなりません。つまり、顧客は口座を持っている銀行または金融機関のオフィスに行き、申込み用紙に記入し、窓口係にその金額を送金するように依頼する必要があります。

たとえば、現在、民間企業や政府機関は資金送金手順を簡素化するために、従業員に給与口座を同じ銀行で開くように依頼しています。「しかし、ひとたび新しいシステムが作動し始めると、そのような手順を続ける必要はありません。資金はあらゆる銀行や金融機関にある雇用主の口座から従業員の口座に数時間で振り込みできます」と、Pradhan氏と続けます。

ProgressSoft Corporation のマイケル・ワキリー最高経営責任者は、「ネパールにおける ProgressSoft のACH運用開始は、ProgressSoft のサクセス・ストーリー の新たなマイルストーンです。弊社はこの運用開始に満足しており、NCHLやネパールの金融機関と密接に連携していることを誇りに思っています。弊社はヒマラヤの国で完全な国営支払システムを達成したいと考えています」。

ワキリー氏は、「ProgressSoft とNCHLチームの両方に感謝しなければなりません。かれらがこのプロジェクトを立ち上げた真の立役者だからです」と続けます。

58行の加盟銀行にNCHL-IPSを導入し運用したことは、非紙ベースの取引を奨励するだけなく、ネパールの銀行および金融業界で効率的かつ効果的な支払および決済メカニズムを保証する新たなマイルストーンプロジェクトにもなります。

ネパールでのPS-ACHの導入は、2010年以降、4番目になります。ProgressSoftは、ヨルダン内で9行の銀行で稼働を開始しており、現在オマーン・スルタン国全土の26行すべての銀行に導入されています。

セイシェルでは、ProgressSoft は2013年に、ACHソリューションの小規模版と考えられている電子式資金移動PS-EFTソリューションを導入しました。

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