ProgressSoftが非営利団体GFPと提携、『Code for Jordan』を立ち上げ

Amman , 2020年6月18日

ProgressSoftと非営利団体Generations For Peace(GFP)は、プログラミング教育活動を基礎にした平和構築プログラム 『Code for Jordan』(コードフォーヨルダン)を立ち上げました。このプログラムは、ヨルダン国内の若者とシリア難民の経済的・社会的・文化的参加を促すことを目的としたものです。

Generations For Peace は世界的に知られる非営利団体で、平和構築のために積極的に活動しています。若いリーダーが地域の強みを活かして社会変革を主導し、地域紛争を平和な社会へと変える力を身につける上で重要な役割を果たしています。

ProgressSoftは今後、Generations For Peace のミッションに賛同し、継続的な支援を行います。情報技術(IT)における学校教育と実務現場のギャップを埋めるため、GFPと協力して『Code for Jordan』 を立ち上げました。この教育プログラムは、若者にソフトウェアコーディングの教育を行い、卒業生たちが実務職場で活躍するのに十分な実戦力と専門知識を与えるものです。さらに、デジタル経済事業省をはじめとするヨルダンの政府機関や地方自治体への就業機会も提供することを目指しています。

ProgressSoftはこの革新的なプログラムにおいて、トレーニングカリキュラムの開発、トレーニングセッションの実施、トレーニングマニュアルの作成を担当することとなります。さらに、卒業生たちの採用と選考に関与し、将来にわたるスキルとキャリアの形成に責任を負います。

ProgressSoftはこの提携の機会を非常に価値あるものと捉え、『Code for Jordan』を通じて若者たちに多くの実りをもたらし、国家のIT基盤にとって輝かしい未来を創出できるよう邁進していく次第です。