ProgressSoftとJAWWAL PAYが電子請求支払をローンチ

Ramallah, 2020年9月8日
ProgressSoftとJAWWAL PAYが電子請求支払をローンチ

ProgressSoftとJAWWAL PAYは、ProgressSoftの電子請求書提示・決済ソリューション(PS-EBPP)が無事に稼働を開始したこと、またProgress Softのモバイル決済プラットフォーム(PS-mPay)の大規模アップグレードが進行中であり、パレスチナにおける現金支払いに代わる安全かつコストパフォーマンスの良い決済環境の実現が進んでいることをお知らせいたします。

同国での支払いエコシステムを強化するため、The National Electronic Payment Company(NCEP)傘下の大手支払サービスプロバイダー、JAWWAL PAYはPS-EBPPを導入し、ユーザーが請求書支払の取引をいつでも、どこでも行うことを可能としました。このソリューションには現在までに9社の請求書作成サービスプロバイダーが連携しており、将来的にはさらに規模を拡張させる予定です。

同ソリューションは、2020年5月にJAWWALがパレスチナでローンチした初のモバイル決済ソリューションであるPS-mPayとシームレスに統合しており、ユーザーは請求書支払いなどの複数の支払方法を、ひとつのモバイルアプリケーションだけで完了することができるようになりました。

この導入と同時にPS-mPayの大型アップグレードも行われ、今後は一括支払やB2B決済、銀行からの償還、指紋・顔認証のサポート、運営・財務、ユーザーの手数料分配ニーズなどをサポートするための詳細レポートや分析もご利用いただけるようになります。

ProgressSoftは、NCEPのJAWWAL PAYとの実りあるパートナーシップにより新たなる成功の一ページを開き、パレスチナにおける決済サービスの充実を目指して今後も努力を続けていく所存です。