ProgressSoftとオマーン・アラブ銀行が決済ハブを立ち上げ

マスカット, 2020年12月16日

ProgressSoftとオマーン・アラブ銀行(OAB)は、オマーン中央銀行の新たな規制、要件、ビジョンに完全に準拠した先進的なプラットフォームであるProgressSoftの決済ハブプラットフォームの立ち上げに向けて新たな契約を締結したことを発表しました。

現地のリアルタイム総決算システム(RTGS)をGCCの新たなRTGSの実装に置き換えるためのオマーン中央銀行による新規制プロジェクトを念頭に置いて、OABはこれらの要件を満たすだけでなくISO 20022へのシームレスな移行など大きなメリットを享受できる理想的ソリューションとしてProgressSoftの決済ハブプラットフォームを選択しました。

ProgressSoftの決済ハブプラットフォームは、すべての支払いタイプを処理し、支払いモジュールを統合してOABのトランザクション管理のための単一オーケストレーターとして機能します。また、OABのオムニチャネルと中央銀行の自動決済機関(ACH)、賃金保護システム、RTGSシステムとの間の決済ゲートウェイとしても機能します。今後予定されているGCC RTGSとSWIFTの連携に加えて、こうしてまた新たな可能性が切り拓かれる結果となりました。

SWIFTによってCBPR+対応ソリューションに認定された世界的なソリューションの1つとして、ProgressSoftの決済ハブはバックエンドシステムの変更をゼロないしは最小限に抑えながらISO20022へのシームレスな移行を実現するコスト効率の高い手段をOABに提供します。

ProgressSoftは、オマーン・アラブ銀行との実りあるパートナーシップを維持し、この先進的実装を完了できるよう尽力して参ります。