ProgressSoft、JoMoPayの新たなマイルストーンをマーク

アンマン, 2020年1月31日

ProgressSoftは、ヨルダンにおいて世界初の相互運用可能なモバイル決済スイッチングのクラウドへの移行に成功したことを発表します。これは、ヨルダン中央銀行とのパートナーシップの更なる一歩です。

ProgressSoftの相互運用可能なモバイル決済スイッチングは、ヨルダンでは「JoMoPay」というブランド名で知られており、2014年にProgressSoftがヨルダン中央銀行(CBJ)に寄贈したものです。これによりモバイル決済エコシステムに完全な相互運用化を実現し、ヨルダン王国は世界規模でのファイナンシャル・インクルージョンへの取り組みにおいて先頭に立つことになりました。

ProgressSoftのInteroperable Mobile Payment Switch(JoMoPay)は、時代に先駆けた革新技術として、すべてのモバイル決済サービスプロバイダー間でクロスプラットフォームの相互運用性を実現し、アクセシビリティ、利便性、セキュリティを達成するとともに、国全体の電子決済の普及を促進する大きな成功を収めてきました。

クラウドネイティブソリューションである独自のスイッチにより、CBJは2020年1月31日にオンプレミスからクラウドにアップグレード、同時に事業の継続性、すべての決済サービス事業者とのシームレスな接続性、ITインフラのランニングおよびメンテナンスコストの大幅な削減も実現しました。

現在、JoMoPayは、銀行口座を持たない顧客が低コストの金融チャネルを通じて金融システムにアクセスできるよう、スイッチング、クリアリング、および規制の役割を担い続けています。また、中央銀行がモバイル決済を規制し、モバイル決済サービス事業者の財務的安定性を管理し、事業者の規制遵守を保証することもできるようになりました。

ProgressSoftは、ヨルダン王国の決済エコシステムの開発に参加できることを常に光栄に思っており、ヨルダン中央銀行とともにこのプロジェクトの成功を祝うことができることを嬉しく思っています。