ProgressSoftは、メキシコシティで開催された中央銀行および規制機関向けのイベント「Currency Conference」と「Digital Currency Conference」にメインスポンサーとして参加、この権威ある2つのイベントを終了しました。
Currency Conferenceでは、政策立案者、規制当局、テクノロジーの専門家が集まり、通貨政策、戦略、技術革新、ベストプラクティスについての議論が行われました。また、中央銀行および民間のデジタル通貨の技術およびデザイン面に特化したDigital Currency Conferenceも併せて開催されました。
ProgressSoftは、中央銀行がクロスボーダーな金融エコシステムにおいて相互運用性の未来を完全に変革することが可能となるそのオーダーメイドな特長を評価され、昨年のカンファレンスにおいて「Advancement of Digital Currency in Interoperability」賞を受賞した中央銀行デジタル通貨ソリューションを展示しました。今年、このソリューションは「デジタル通貨における最優秀金融包摂イニシアチブ」部門の最終候補の1つにも選ばれています。
さらに、ProgressSoftは、デジタル通貨イノベーションワークショップへの参加や、カンファレンス中に行われた2つのパネルセッションを通じて、CBDCと現金の比較やデジタル通貨デザインのグローバルスタンダードといったトピックを取り上げ、CBDCソリューションと急速に発展するこの分野に関するさらなる進展と進捗状況を共有しました。
ProgressSoftの製品開発ディレクターであるラワン・スーダ氏が登壇し、国内、クロスボーダー、オフラインのコンテキストにおける資金調達や決済のユースケースに牽引された相互運用性の水平・垂直方向などのCBDC相互運用性の次元とアプローチについて紹介しました。その他にも、CBDCの相互運用性デザイン思考に役立つ新しいアプローチ、実験、コンセプト等が発表されました。
ProgressSoftは、高い評価を得ている世界中の規制当局関係者の方々とメキシコシティでお会いできたことを光栄に思います。また、2023年6月に開催されるCentral Bank Payments Conferenceでの中央銀行コンベンションを楽しみにしています。